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城桧吏&新垣結衣&神木隆之介『ゴーストブック おばけずかん』ポスター解禁 おばけ役声優陣に下野紘ら

映画

 俳優の城桧吏、女優の新垣結衣らが出演する山崎貴監督最新作『ゴーストブック おばけずかん』より本ポスタービジュアルが解禁。併せて、おばけの声を演じる声優陣として、下野紘、杉田智和、大塚明夫、田中泯の出演が発表された。

【写真】下野紘、杉田智和ら『ゴーストブック おばけずかん』おばけ役声優陣

 原作は、「大人が知らないベストセラー」として知られ、全国の小学校の図書室で人気でなかなか借りられないという、「おばけずかん」シリーズ(講談社)。“どんな願い事も叶えてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子供たちを待ち受ける、数々の試練、新たな出会い、そして別れ――。圧倒的なVFXで映像化される「ゴーストブックの世界」を舞台に繰り広げられる手に汗握る冒険と、子供たちの成長物語を、『ALWAYS 三丁目の夕日』『DESTINY 鎌倉ものがたり』の山崎監督の手で実写化する。

 今回、摩訶不思議な世界が広がるポスタービジュアルが解禁された。開いてはいけない「おばけずかん」を開いてしまった一樹(城桧吏)ら子供たちと、新垣結衣演じる瑤子先生が、図鑑から飛び出したおばけたちに驚いている表情と、背景の崩れ行く夜の校舎が、異世界感を強く感じさせるデザインに。

 子供たちに試練を与える謎の古本屋の店主(神木隆之介)と図鑑の秘密を知るおばけ・図鑑坊の姿もあり、「ゴーストブックの世界」の扉が開かれたことによって、摩訶不思議な世界に引き込まれてしまいそうなビジュアルに仕上がっている。

 また、図鑑の試練として子どもたちの前に立ちはだかるおばけの声を演じる声優陣も発表された。

 一反木綿(いったんもめん)を演じるのは下野絃。自身の役について「縄張り意識が強く、ちょっとヤンチャで神経質な一反木綿。ヤンキーのように絡んでくるくせに子どもたちの罠にかかってしまうという、ちょっと情けない一面もある、どこか憎めないおばけです」と語る下野。「ドタバタするシーンが多く、より面白くするためにアドリブなんかも入れさせていただいているので、それがどこなのか探してみてください!」とメッセージを寄せた。

 山彦(やまびこ)役は杉田智和。杉田は「夏が来ると思い出すのは、雑誌やテレビで特集が組まれる怪談です。幼少の頃受ける感性の刺激はその後の成長に良い影響を及ぼすと思います。私自身、役を演じながら昔を思い出していました。かつて子どもだった大人、そしてこれから育つ子ども、皆におすすめの映画です」と語っている。

 百目(ひゃくめ)を演じるのは大塚明夫。大塚は「たいへん楽しい作品になっていると思います。公開は夏休みでしょうか…還暦を越えた私ですが、家族で映画を観た思い出は今でもタカラモノです。きっと子どもたちの、家族で映画を観に行った素敵な思い出になると思います」とコメント。

 そして、俳優の田中泯も、時間や時空をゆがめることができる凶暴なおばけ“ジズリ”の声を務める。田中は「山崎貴監督との仕事はいつもチャレンジをくれる。僕でなく『ジズリ』に成っていると見る人に感じてもらえると本当に嬉しいんだが! いや~難しかった!! 楽しかった!!」と話している。

 映画『ゴーストブック おばけずかん』は7月22日公開。

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