『明日カノ』最終回“1年後のシーン”に反響! ホスト“楓”のトラックもSNSで話題に<明日、私は誰かのカノジョ>
東京で生きる女子たちをオムニバス形式で描くドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』(MBS、TBS/毎週火曜深夜)の最終話が6月29日(火)の深夜に放送された。雪(吉川愛)を旅行に誘った壮太(楽駆)。二人のやり取りを軸に明日カノ女子たちの1年後に迫る内容に注目が集まった。(文=於ありさ) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください
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この出来事もあり、雪と壮太の恋は終わりを迎えた。夢の中で顔にあざがない、雪にとっての“普通”の人生だったら、壮太を選んでいたかもしれないと考えていたがゆえに、この二人の恋が終わってしまったことは切ない。雪にとって、幸せとはなんなのか。幸せに向かうことはできるのか、いろんなことを考えてしまった。
/> そこから二人で観光地を巡り、露天風呂ではそれぞれが空を見ながら塀越しに会話を重ね順調と思われた旅行。お風呂上がりの雪の顔にあるアザを見て、旅館の人がぎょっとした顔をしたときに壮太が黙って手を握るのを見て「壮太なら、本当に雪を愛してくれるのではないか」とわずかな期待を抱いてしまった。
Class="insert_center"> /> /> Site/proxy しかし、この言葉を聞いた雪の答えはnoだった。雪は誰かに守ってほしいだなんて思っていないからだ。どうして壮太の付き合いたい気持ちは、守りたいになってしまうのだろう。雪の抱える傷を一緒に背負うと言い、雪を肯定してくれる壮太。少々頼りないところはあれど、彼氏にするなら、なんの問題もないように思える。ただ、彼には欠けていることがある。それは、目の前の雪の気持ちに寄り添うことだ。壮太の優しさは、雪の心に寄り添っているように見えて「おそらく雪はこう思っているだろう」という想像に寄り添っているだけなのだ。だから、1人で生きていく、自分のことは自分で守ることを決意して、前を歩んでいる雪に「守りたい」と告げるようなミスマッチが起きてしまうのだろう。
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■雪と壮太の恋の行方は?
Class="insert"> Class="insert">雪&壮太(楽駆) (c)「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・mbs
/> “レンタル彼女”としての顔を持つ雪と、雪の顔のアザを知った上で真っすぐに雪のことを思う客・壮太。以前の水族館デートで、距離が生まれてしまった二人だが、壮太が再び雪を予約。そこで壮太は、お店を通さずに雪と旅行に行きたいと伝え、「9日の13時に下田駅で待ってる。来るか来ないかは雪ちゃんが決めて」と言い残した。