おうち時間を楽しく過ごしたいーー。そんな人にとっては、気になっていた話題の海外ドラマにハマるチャンス。スケールの大きさや、先の読めない展開、味わい深い人間ドラマなど、海外ドラマならではの魅力をたっぷりと堪能できて、「イッキ見したくなること間違いナシ!」と自信を持ってオススメできる3作品を、エンタメライター陣のレビューとともにご紹介します!
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これでも人を信用できますか?
安保有希子
ここまで人を信用できなくなる物語があっただろうか? というほど、謎と隠し事に満ちあふれた本作、のっけから驚かされたのが、ヒロイン“エリザベス”の夫トムだ。妻を溺愛しているだけの人物かと思っていたら、隠し箱からはジェームズ・ボンド顔負けの各国パスポートに大金に銃にと、マジかー!! の連続。私ならこれで撃沈する。だが、エリザベスは強かった。動揺しつつも日々を過ごし、新人捜査官のはずなのに、物語中盤ではベテラン捜査官の貫禄に。
そんなエリザベスに負けず劣らず、主人公レッドを筆頭に、各話で登場する悪役も二面性のある人物ばかり。気づけば、スピーディーな捜査展開と、濃密に描写される人間関係の対比に心を奪われ、「ブラックリスト」というジェットコースターから降りられなくなっていた。寝不足注意!!
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謎&考察好きならハマること必至!
成田おり枝
レイモンド・“レッド”・レディントン。脳裏に焼き付いて離れない、強烈キャラの登場だ。凶悪犯罪者たちの情報を網羅した“ブラックリスト”の提供を持ちかけ、パートナーとして新人捜査官のエリザベスを指名するレッド。自身も悪の立場でありながら事件解決の手助けをするなど、レッドとエリザベスの関係は、『羊たちの沈黙』のレクター博士とクラリスのようでもあり、彼らのやり取りにゾクリとさせられる。一体なぜレッドはエリザベスを選んだのか? 一体なにが真実なのか…? 各話に謎やヒントが散りばめられ、二人の関係が次第に明らかになっていくが、その過程は驚きの連続。考察好きな人には、たまらない展開が待っている。
ジェームズ・スペイダー演じるレッドの存在感は圧巻で、レッドの貫禄とふてぶてしさ、不気味さを見事に体現している。個人的には、大塚芳忠による吹替え版レッドもツボ!
そう来るか!? の連続技
清水久美子
天才子役出身で演技力抜群のフレディ・ハイモア。本作に出演する前は映画『サイコ』の前日譚ドラマ「ベイツ・モーテル」で殺人鬼を見事に演じ切った彼は「人を殺し過ぎたから次は助けないと(笑)」と語り、今回は自閉症の天才医師を熱演しているが、徹底した役作りによる名演技に引き込まれる! オリジナルの韓国版、日本版リメイクもある中、超演技派のフレディが演じるからこその魅力をプッシュしたい。
そして、数ある医療ものの中から本作を強く推したいもう一つの理由は、このドラマはストーリー展開を全く予測できず、「なぜそうなる!?」と驚きながらも、その予想の裏切られ方が気持ち良いくらいの面白さがあるから。ショーンの頭の中にある治療方法を映し出す映像描写も斬新で、あらゆる意味で見たことのない新しい医療ドラマだと断言できる。
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空気は読まずに吸うものだ!
安保有希子
自閉症でサヴァン症候群のショーンは、本音をズバズバ口にする。場の雰囲気を一瞬にして凍らせるし、患者を不安に陥れたりもする。それを聞いた周囲は慌てふためくが、当の本人はどこふく風。おそろしいほどの自然体だ。なぜなら、それがショーンにとっての普通で、命が危ない病気なら危ないと告げるまでだから。
そんなショーンを見ていると、空気なんて吸うもので読まなくていいんだと実感させられる。そして、そういうふうに真っ直ぐに生きてみたいものだとも思う。ただ、それを実現するには、劇中のように、ショーンを特別視せず普通に受け入れる、多様性を実現した社会が必要なんだよね。あと、ショーンのような裏表のない真っ白な心。ハードルは高いが、正直に生きるのは自分の心がけ次第。何より本作を見た後は、人に優しくできる。それだけでも見る価値は大きい作品だ。
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老若男女が楽しめるアクション大作
成田おり枝
特殊武装戦術部隊“S.W.A.T.”を主人公とした物語とあって、毎回巻き起こる事件も超スリリング! 降り注ぐ銃弾、猛スピードのカーチェイスなど、緊迫感あふれるド派手なアクションシーンにワクワクが止まらない。息を呑むような展開の中に、人種問題や移民問題など、現代のアメリカ社会を映し出すストーリー運びもお見事。爽快な味わいは幅広い世代に受け入れられるもので、年齢を問わず、親や友人にも「めちゃくちゃ面白い!」と胸を張ってオススメできる1作だ。
また『ワイルド・スピード』シリーズのスタッフが関わっているだけに、事件解決に挑む中で深まっていく“チームの絆”の描き方もGood! リーダーのホンドーが実に魅力的で、事件関係者や部下など、どんな人にも思いやりを持ってぶつかる姿に、何度も胸が熱くなった。上司と秘密の恋を繰り広げているホンドーだが、そんな一面もホット&セクシー!
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主演はまさにハマリ役!
清水久美子
「クリミナル・マインド」でFBI捜査官を演じていた人気俳優シェマー・ムーアがS.W.A.T.チームのリーダー役で主演。まさに水を得た魚のようにハマリ役を演じるシェマーの姿に「これだ! マッチョな彼にピッタリ!」と膝を叩いて喜びながら見始めたところ、『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン仕込みのド派手なアクションに目を見張りつつ、やっぱりシェマーの居場所はここだと実感。70年代の「特別狙撃隊S.W.A.T.」のテーマ曲と同じ「反逆のテーマ」をバックにクールに登場する彼はホンドーそのもの。ストイックな訓練のもと危険な任務に挑むS.W.A.T.のカッコ良さに毎回シビレる。
アフリカ系の主人公がリーダーを務める意味や、女性隊員の葛藤といった社会問題も取り上げるなど、ストーリーにも大いに引き込まれる魅力満載のドラマだ。
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2021年2月3日(水)~3月16日(火)